
続きを読む
いまどき街中で頻繁に見掛けるものと云えば"ランナー"と"山ガール"。温浴施設は殊に遭遇率が高い。<84℃のサウナ→17℃の水風呂>を4セット行って休憩室へ。計測したら朝より1kg減っていた。入浴後は空腹感に素直に従い、失われた1kgを969kcalのピザトーストにてリカバリー完了。...
続きを読む
いまどき街中で頻繁に見掛けるものと云えば"ランナー"と"山ガール"。温浴施設は殊に遭遇率が高い。<84℃のサウナ→17℃の水風呂>を4セット行って休憩室へ。計測したら朝より1kg減っていた。入浴後は空腹感に素直に従い、失われた1kgを969kcalのピザトーストにてリカバリー完了。...
続きを読む
続きを読む
立春の翌日。身を伐るような寒風が吹きすさぶ朝・・ゆえにこそ未だ遠い春の萌を求めて湯元へ。湯の成分は四季を通じて何ら変わらぬはず。しかるに冬の膚には冬の湯と感受される妙味がある。蒸し風呂に火照り、のち冷水に冷まされる。そのループを廻す導因は他ならぬ「ととのう」随喜。此処は寒風も熱気もなく、人工的に調えられた空気で膨らんだ風船の中にでも入ったような心地。「潮芦屋温泉 スパ水春(兵庫県芦屋市)」にて...
続きを読む
いっぺん行ってみぃ、ひと浸かりで判る、有馬の金泉を超えるでぇ、と云う某温泉通の奨めで初訪。此処までは何の変哲もない街中の銭湯。而してその実態とは・・暖簾を潜った先には何が有るのか?ぼこっ。ぼこっ。湯船の底から得体の知れぬ響きが・・源泉が炭酸ガスを伴って湧き出す音らしい。濃厚過ぎる温泉成分に、全身の肌が喜悦とも戦慄ともつかぬ叫喚を張り上げた!・・ちと大袈裟か。「クア武庫川(兵庫県西宮市)」にて...
続きを読む
やや辺鄙なロケーション。行き方は色々だが、今回は武庫川駅から武庫川沿いに徒歩で向かった。大浴場の扉を開けた途端、天然石を組み上げた岩の上を流れ落ちる水音が聴こえて来て心地良い。泉質は弱アルカリ性で源泉かけ流し。源泉温度が44℃ということで湯温調整はしていないらしい。なにも雑念が去来せず、静かな湖面の水そのものになったような平安を享受したひと時であった・・「鳴尾浜温泉 熊野の郷(兵庫県西宮市)」にて...