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夙川河口の西側に横たわるビーチ。香櫨園浜とも称される。深い入り江のため波も風も穏やか。テニスコート付近。ボールを打つ音・撥ねる音が青空へ軽快に響く。奥に見えるのは六甲山系。椰子がマンションの高さに合わせて群れ伸び、自分達も住人であるかのように海を眺めている。...

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神戸の最高気温37℃。額に、背に、汗を滴らせて緑陰を縫うように歩く。さりとて猛暑は佳境を過ぎたようだ。蝉時雨も消え果てつつある。ひと雨降るかもしれない・・と思っていたら、夕方になって雷雨に見舞われた。夙川の川面。天然温泉(硫黄泉)のような色味に見える。本物の露天風呂だったら面白い。川辺の公園。深閑としている。見詰めると目をやられそうな程の地面の照り返し。一隅にあるブランコで遊ぶ母子の声は、発せられる...

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男女の暖簾を入れ替えてやろうか、と悪戯心に駆られたことがある(まだ 分別も弁えない子供の頃のことだが)。それにしても・・申し合わせたように"男湯は左、女湯は右"なのは、一体なぜだろう?ネットで調べてみると「女性は男性より髪が長く、抜け毛で排水管が詰まりやすいため、排水管を短くして詰まりを防止するために、公共下水管または銭湯の建物内の主排水管に近いほうに女湯を配置することが多い」という説明が見られる。...

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人影のない空港。機能むき出しで現実感の希薄な風景。非日常が否応なく日常化する時世。乗降客数は目算でも見当がつく程度だ。それでも、機体は滑走路へ飛び来り、飛び去る。"空"の港というよりも"空っぽ"の港、"空気"を運ぶ港・・皮肉な形容ばかり思い付く。出発ロビーのカウンター。自動チェックイン機には1台分だけ感染予防のパーティションが。時おり乗客が来て、パネルを操作する。マスク姿でスマートフォンの画面を覗き込み...

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行きつけのうどん屋で冷やしうどんをオーダー。レジまで数メートル歩行する間に妙な事を思い付いた。トッピングの天ぷらを白御飯の上に載せてみたらどうだろう・・で、オリジナルセットメニュー<肉ぶっかけうどん+天丼>の完成。据付什器に置いてあった"天つゆ"を掛けて食べてみた。間髪を入れずに「甘味が足りひん」と舌が訴える。・・そもそも"天つゆ"で天丼の味付は無理だった模様。食事しながら、天丼の上手な味付方法をネッ...