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今回が初訪問。いくぶん肌寒かったが、河津桜・菜の花・雪柳が見頃を迎えていた。公園の西側には丹精された花壇が。キンセンカやパンジーがビビッドに咲いている。桜も咲き始めていたが、明日は生憎「春の嵐」が来るという予報・・少々気掛かり。中でも印象的なのは菜の花。インスタにでも投稿するのか、愛犬と一緒に撮る人も。...

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巨幹の根元近くから二股に岐れた其れは古くより御神体として祀られる。推定樹齢三百年。見上げれば夥しい宿り木が樹皮を恣に覆う。老楠は意にも介せず全てを許容するかの如し。樹上の茂みの内であろうか、頻りに啼鳥を聴く・・春を待ちかねるはウグイスも我も同じ。「楠霊神社(兵庫県尼崎市)」にて...

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既に所蔵している『宗像教授伝奇考』の続編。数日前、メルカリで全十五巻セットを入手した。上質なカバーにはエンボス加工でタイトルが印字され、書架に収めると大そう見栄えがする。各巻のページをパラパラと繰ってみるだけでも、作者である星野之宣氏の慧眼(という表現では収まりきらない)が光彩を放つのを感じる・・たとえば第九集においては、海人族(息長氏)の持ち来たった異邦の神話が<カシオペア=神功皇后>として記紀...

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御前浜公園の一隅にある東屋に陣取って昼食。ビニールシートを広げる人々の姿が其処此処に。近くの弁当屋で「唐揚げスペシャル」なるものを購入。とはいえ、御前浜の眺めが一番の惣菜。海を隔てた対岸から「わたしたち、咲いているわよ」と、鮮やかな発色で存在を訴える菜の花。...

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芦屋のスカイラインに欠くべからざる尖塔。謂わば街の風景画における画竜点睛。扉の片側は今日も開け放たれている。手前の桜が満開になったら再訪するつもり。訪れる度にお姿の印象が変わるマリア様。見る者の折々の心底を反映するらしい。...