
2005年前後だったろうか・・古代史や民俗学に関心を持ちはじめた頃に出会った漫画(通俗的ながら日本文化において最高練度のクリエイティビティを有するのではないか)。当時住んでいた東京から当地へ引っ越す際、他の書物とともに段ボール箱へ収め、先日までクローゼットの奥に眠らせていた。数年ぶりに箱の封印を解き、メルカリにでも出品しようかと検品がてらページを繰っていたところ、思わず引き込まれて全巻再読してしまうことに。文庫サイズゆえ吹き出しの文字が矢鱈と小さく感じられる・・眼鏡が必要となった己自身に苦笑。結局のところ、出品は中止と相成った。
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