12, 2021 街ぶら録 蓬川公園周辺を朝散歩 公園に近づく辺りで俄かに艶かしいS字曲線を描く蓬川。鏡のように静止した水面の表情も妖しげ。地表へ浮き出た根の上に、切り払われた枝が無造作に折り重なるのが妙に風韻を伴って眺められた。「小さくても良いからわたしたちにも花が咲いたらねぇ」なんて、密やかな囁きが聞こえた気が・・近隣の小学校の校庭にて。燃え広がりつつある火炎にも似て鮮やか過ぎる紅葉が通行者の目を射る。公園周辺を後にして国道沿いの定食屋へ。目玉焼の表面の白々した光沢が烏賊の刺身を連想させた。追加注文した若鶏の唐揚げ。外側カリッと・内側ジューシーの基本を押さえつつ味付も巧みな逸品。 スポンサーサイト