05, 2022 湯めぐり 寒風に吹かれ、熱気に蒸され 立春の翌日。身を伐るような寒風が吹きすさぶ朝・・ゆえにこそ未だ遠い春の萌を求めて湯元へ。湯の成分は四季を通じて何ら変わらぬはず。しかるに冬の膚には冬の湯と感受される妙味がある。蒸し風呂に火照り、のち冷水に冷まされる。そのループを廻す導因は他ならぬ「ととのう」随喜。此処は寒風も熱気もなく、人工的に調えられた空気で膨らんだ風船の中にでも入ったような心地。「潮芦屋温泉 スパ水春(兵庫県芦屋市)」にて スポンサーサイト