21, 2020 街ぶら録 木蔭に涼を求めて 神戸の最高気温37℃。額に、背に、汗を滴らせて緑陰を縫うように歩く。さりとて猛暑は佳境を過ぎたようだ。蝉時雨も消え果てつつある。ひと雨降るかもしれない・・と思っていたら、夕方になって雷雨に見舞われた。夙川の川面。天然温泉(硫黄泉)のような色味に見える。本物の露天風呂だったら面白い。川辺の公園。深閑としている。見詰めると目をやられそうな程の地面の照り返し。一隅にあるブランコで遊ぶ母子の声は、発せられるや否や暑気に熔けて消え入るかのよう。硝子の器のような噴水。春には"桜"とのコラボが愉しめる。夙川公民館裏手の片鉾池にて。 スポンサーサイト