20, 2020 街ぶら録 冬のカトリック芦屋教会 阪神間の教会建築ではカトリック夙川教会と双璧を成すものだろう。もう三十年以上見ているが不思議と経年を感じさせない。むしろ年々瑞々しさを増しているように映る。白亜の壁に聖性と不可侵性をより感じるのは、玻璃の如く澄明な空気の所為かもしれない。救世観音を連想させるマリア様の御身体は、数字の1即ち"一なるもの"を表象して見えた。 スポンサーサイト