24, 2021 湯めぐり 銭湯の昭和モダン 絶え間ない雨音を聴く週末は瀬戸内式気候の阪神間エリアでは珍しい。そんな日は普段なら視界にすら入らないモノが不思議と床しげに眺められる。滅多に使わない傘を差して向かった古い銭湯でも妙なモノにばかり視線が刺さった。下駄箱の松竹錠の浮き彫り。鶴と亀の絵柄はレア。番号によって擦り切れ具合に差が有るようだ。天井扇風機と一体になった照明器具。鈴蘭を象ったアールデコ様式は大大阪時代を彷彿とさせる。 スポンサーサイト