由なし事

早春の雲と尖塔

カトリック芦屋教会
天上なるものを希求し、究理する心を象徴するかのような尖塔。
傍には自由や逸楽や放縦を体現するかのようなひとひらの雲塊。
われわれのうちに並存し、ときに一方が他方を凌駕する二要素。
そして、何れにも執われず在るがままを包容する果てなき大空。
なにかに同一化する心を放下するや否や、わたしは全てとなる。
全てとなった者は大空の如く、一切を分け隔てなしに懐に抱く。
ここにこそ無窮の平安あり・・全てである「それ」よりの言伝。

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