03, 2021 街ぶら録 六月の西宮マリーナ 梅雨の最中とはいえ、肌をジリジリと苛むような野性的な陽射しを感じる。風はやや湿っぽい。レゲエが弛げに流れるビーチ。マリンスーツ姿の来訪者が三々五々あらわれて海へと繰り出す。時折マリンジェットのモーター音が轟いて、火照った空気を揺らめかせつつ彼方へ消えてゆく。 スポンサーサイト